Pub97 受け流しモンスターとの戦いを比較実体験してみた
- 2017/04/15
- 22:21
モンスターに受け流しスキルが表示されるようになったことで
気になるのは戦士の戦闘がこれまでと違いが出るのかどうか。
そもそも受け流しスキルはモンスターにどう関わってくるのか気になるところではある……。
しかしそもそも受け流しスキルの表示関して、
次期アップデートで一部モンスター(原則、格闘値GM以上)動物学により見られるようになっただけ、
と考えるならば戦士の戦闘の塩梅はこれまで通りということでもある。
とはいえ、どちらにしても彼らモンスターが受け流しスキルを持っていることにはかわりない。
対モンスター戦闘における命中や回避はモンスターの格闘スキルに関係していると聞いたことはあった。
受け流しスキルがそのプラスαとなっているのかどうか。
今回は実体験で試してみることにした。
今回被験者とするのは以下
・Tsuki Wolf
・Hungry ogre
・Vicious Macaw
の三体を選んだ。
この三体は格闘値が相応に高く、かつ受け流しスキルが表示されており
魔法を使ってこず、実験に差し障る特殊攻撃もないからだ。
最後のイオドーンの鳥だけはちょっと足が速いため間合いの取り方が面倒なのだが。
実験方法は命中などの補正装備を用いず
動物学でチェックした相手の格闘スキルにピッタリあわせた数値で攻撃して命中をひとつひとつカウントする。
格闘値設定は三回にわけ
相手と同数値
相手の半分
相手の1/4
を、各100回を2セット、合計600回カウントする。
極めて手作業で古典的な方法しか思いつかなかった……。
でも、古典的とはいえそれなりの体感を味わわせてくれるのではないかな。
600回も繰り返せば何かあるなら流石に違いは感じるのでは。
ということで
気になる相手の格闘スキルと受け流しスキルはこうだった。


それぞれ、それなりの段階的なスキルを持つ三者であり
とくに受け流しスキルに大きな違いがある。
受け流しスキルの影響があるならば対モンスター戦闘の命中回避に大きな違いが出るのではないか。
という期待をこめて実験をしてみた。
ちなみに実験中に若干対象の受け流しスキルが上がることがあるが、それはどうしょうもないので放置。
格闘スキルだけ実験中に上がったら調整した。
実験自体あまりに地味でだるかったのですが


時々ペット育成に外人さんが来たりして中断すること数度。
気になる結果は……。
Tsuki Wolf
設定格闘値 同数 (100.2/100.2)
受け流し 92.5→92.7
1回目 45/100 命中
受け流し 92.7→92.9
2回目 50/100 命中
設定格闘値 半分 (50.1/100.2)
受け流し 92.9→93.3
1回目 29/100 命中
受け流し 93.3→93.5
2回目 32/100 命中
設定格闘値 1/4 (25/100.2)
受け流し 93.5→93.5
1回目 13/100 命中
受け流し 93.5→93.6
2回目 10/100 命中
Hungry ogre
設定格闘値 同数 (109.4/109.4)
受け流し 48.1→50.2
1回目 46/100 命中
受け流し 50.2→51.4
2回目 46/100 命中
設定格闘値 半分 (54.7/109.4)
受け流し 51.4→52.2
1回目 27/100 命中
受け流し 52.2→52.9
2回目 33/100 命中
設定格闘値 1/4 (27.3/109.4)
受け流し 52.9→53.2
1回目 15/100 命中
受け流し 53.2→53.6
2回目 15/100 命中
Vicious Macaw
設定格闘値 同数 (118.6/118.6)
受け流し 121.4→121.4
1回目 42/100 命中
受け流し 121.4→121.4
2回目 41/100 命中
設定格闘値 半分 (59.3/118.6)
受け流し 121.4→121.4
1回目 27/100 命中
受け流し 121.4→121.4
2回目 27/100 命中
設定格闘値 1/4 (29.6/118.6)
受け流し 121.4→121.4
1回目 10/100 命中
受け流し 121.4→121.4
2回目 5/50 命中
※イオドーンの銀紙鳥はなんと最後の実験の最中に消滅してしまった!
それで半分までカウントになってしまいました。
しかし、結果はたぶん10前後でしょう……。
受け流しスキル、実験中に対象のスキルが上昇しているわけだからなにか機能はしているんだろうけど……。
あんまりスキル差を感じない結果に。
また実験中に対象格闘値の上昇はなかった。
■感想
同格闘値でアタックしつづけることにより対象モンスターの受け流しスキルが上昇することが解った。
しかし、実際の戦闘の体感としてはモンスターに対する攻撃ヒットの可否は対象と自分の相対的な武器スキル(格闘スキル含む)値に大きく影響していると感じた。
そして、とりあえず武器をもって戦うなら盾スキルはあったほうがいいかもね……。
というありふれた感想を持つに至ったのだった。
結局は実験の中で思ったことは、今回の明確化された受け流しスキルの影響より自分と戦う相手のスキルの差のほうが相変わらず重要であるということ(つまりこれまでと戦闘要点は変わらない印象)で、特に実戦では相手との相対的武器スキル値の差は命中だけでなく被弾率にも影響があり、むしろボス戦などではこっちのほうが問題かもしれない。
これがアノンの格闘値200以上の理由なのかもね。
だからそこはやっぱり命中と回避の補正をしっかり取っておかないとボス攻略では苦痛を味わうはめになるということだろうか。
そして鐘楼のドラゴンも170超の格闘値は非常に厳しい相手だということだ。
もちろん十分な準備をして臨めば倒せない相手ではないし、運よく連続で攻撃が当たりかつ向こうの攻撃が外れることもありうる……。
実際そういう局面は何度もあったしね……。
そういえば、ひとつ思い出した事があり、それはNPC海賊のこと。
あれにディザームを使って武器(弓)を払い落とすとやたら攻撃を回避し始めるのだよね。
ひょっとしたらあれには、弓スキルと格闘スキルが両方設定されているのかとにかく素手になるとすごい回避される。
以後、絶対にディザームを使わないと心にきめたのだったが。
Pub97でなにかもっと別要素が出てくる可能性もあるけれど、とりあえず並行世界の人柱は受け入れるしかない。
とりあえずモンスターの受け流しスキルに関してはPub97が来てから本当にどうなのか、今後は実戦で感じたいと思います。
※忍者のスキル
実験中に忍者くんに襲われたのだが彼が変身をしてくれたのでスキルをのぞき見ました。



え?
格闘なの!?
フェンシングとかじゃなくて?
え~~~!
変身すると変わるとか?
ひょっとしたらモンスターモブの格闘スキルは全武器、及び素手に適応されるベストウェポンスキル設定なのかしらん?
ちなみに当然忍術はありますが、ロア/ナレッジに忍術の表記がない。
どういうことなんだ……。
気になるのは戦士の戦闘がこれまでと違いが出るのかどうか。
そもそも受け流しスキルはモンスターにどう関わってくるのか気になるところではある……。
しかしそもそも受け流しスキルの表示関して、
次期アップデートで一部モンスター(原則、格闘値GM以上)動物学により見られるようになっただけ、
と考えるならば戦士の戦闘の塩梅はこれまで通りということでもある。
とはいえ、どちらにしても彼らモンスターが受け流しスキルを持っていることにはかわりない。
対モンスター戦闘における命中や回避はモンスターの格闘スキルに関係していると聞いたことはあった。
受け流しスキルがそのプラスαとなっているのかどうか。
今回は実体験で試してみることにした。
今回被験者とするのは以下
・Tsuki Wolf

・Hungry ogre

・Vicious Macaw

の三体を選んだ。
この三体は格闘値が相応に高く、かつ受け流しスキルが表示されており
魔法を使ってこず、実験に差し障る特殊攻撃もないからだ。
最後のイオドーンの鳥だけはちょっと足が速いため間合いの取り方が面倒なのだが。
実験方法は命中などの補正装備を用いず
動物学でチェックした相手の格闘スキルにピッタリあわせた数値で攻撃して命中をひとつひとつカウントする。
格闘値設定は三回にわけ
相手と同数値
相手の半分
相手の1/4
を、各100回を2セット、合計600回カウントする。
極めて手作業で古典的な方法しか思いつかなかった……。
でも、古典的とはいえそれなりの体感を味わわせてくれるのではないかな。
600回も繰り返せば何かあるなら流石に違いは感じるのでは。
ということで
気になる相手の格闘スキルと受け流しスキルはこうだった。



Tsuki Wolf | Hungry ogre | Vcious Macaw |
格闘 100.2 | 格闘 109.4 | 格闘 118.6 |
受け流し 92.9 | 受け流し 48.3 | 受け流し 121.4 |
それぞれ、それなりの段階的なスキルを持つ三者であり
とくに受け流しスキルに大きな違いがある。
受け流しスキルの影響があるならば対モンスター戦闘の命中回避に大きな違いが出るのではないか。
という期待をこめて実験をしてみた。
ちなみに実験中に若干対象の受け流しスキルが上がることがあるが、それはどうしょうもないので放置。
格闘スキルだけ実験中に上がったら調整した。
実験自体あまりに地味でだるかったのですが



時々ペット育成に外人さんが来たりして中断すること数度。
気になる結果は……。
Tsuki Wolf
設定格闘値 同数 (100.2/100.2)
受け流し 92.5→92.7
1回目 45/100 命中
受け流し 92.7→92.9
2回目 50/100 命中
設定格闘値 半分 (50.1/100.2)
受け流し 92.9→93.3
1回目 29/100 命中
受け流し 93.3→93.5
2回目 32/100 命中
設定格闘値 1/4 (25/100.2)
受け流し 93.5→93.5
1回目 13/100 命中
受け流し 93.5→93.6
2回目 10/100 命中
Hungry ogre
設定格闘値 同数 (109.4/109.4)
受け流し 48.1→50.2
1回目 46/100 命中
受け流し 50.2→51.4
2回目 46/100 命中
設定格闘値 半分 (54.7/109.4)
受け流し 51.4→52.2
1回目 27/100 命中
受け流し 52.2→52.9
2回目 33/100 命中
設定格闘値 1/4 (27.3/109.4)
受け流し 52.9→53.2
1回目 15/100 命中
受け流し 53.2→53.6
2回目 15/100 命中
Vicious Macaw
設定格闘値 同数 (118.6/118.6)
受け流し 121.4→121.4
1回目 42/100 命中
受け流し 121.4→121.4
2回目 41/100 命中
設定格闘値 半分 (59.3/118.6)
受け流し 121.4→121.4
1回目 27/100 命中
受け流し 121.4→121.4
2回目 27/100 命中
設定格闘値 1/4 (29.6/118.6)
受け流し 121.4→121.4
1回目 10/100 命中
受け流し 121.4→121.4
2回目 5/50 命中
※イオドーンの銀紙鳥はなんと最後の実験の最中に消滅してしまった!
それで半分までカウントになってしまいました。
しかし、結果はたぶん10前後でしょう……。
受け流しスキル、実験中に対象のスキルが上昇しているわけだからなにか機能はしているんだろうけど……。
あんまりスキル差を感じない結果に。
また実験中に対象格闘値の上昇はなかった。
■感想
同格闘値でアタックしつづけることにより対象モンスターの受け流しスキルが上昇することが解った。
しかし、実際の戦闘の体感としてはモンスターに対する攻撃ヒットの可否は対象と自分の相対的な武器スキル(格闘スキル含む)値に大きく影響していると感じた。
そして、とりあえず武器をもって戦うなら盾スキルはあったほうがいいかもね……。
というありふれた感想を持つに至ったのだった。
結局は実験の中で思ったことは、今回の明確化された受け流しスキルの影響より自分と戦う相手のスキルの差のほうが相変わらず重要であるということ(つまりこれまでと戦闘要点は変わらない印象)で、特に実戦では相手との相対的武器スキル値の差は命中だけでなく被弾率にも影響があり、むしろボス戦などではこっちのほうが問題かもしれない。
これがアノンの格闘値200以上の理由なのかもね。
だからそこはやっぱり命中と回避の補正をしっかり取っておかないとボス攻略では苦痛を味わうはめになるということだろうか。
そして鐘楼のドラゴンも170超の格闘値は非常に厳しい相手だということだ。
もちろん十分な準備をして臨めば倒せない相手ではないし、運よく連続で攻撃が当たりかつ向こうの攻撃が外れることもありうる……。
実際そういう局面は何度もあったしね……。
そういえば、ひとつ思い出した事があり、それはNPC海賊のこと。
あれにディザームを使って武器(弓)を払い落とすとやたら攻撃を回避し始めるのだよね。
ひょっとしたらあれには、弓スキルと格闘スキルが両方設定されているのかとにかく素手になるとすごい回避される。
以後、絶対にディザームを使わないと心にきめたのだったが。
Pub97でなにかもっと別要素が出てくる可能性もあるけれど、とりあえず並行世界の人柱は受け入れるしかない。
とりあえずモンスターの受け流しスキルに関してはPub97が来てから本当にどうなのか、今後は実戦で感じたいと思います。
※忍者のスキル
実験中に忍者くんに襲われたのだが彼が変身をしてくれたのでスキルをのぞき見ました。






え?
格闘なの!?
フェンシングとかじゃなくて?
え~~~!
変身すると変わるとか?
ひょっとしたらモンスターモブの格闘スキルは全武器、及び素手に適応されるベストウェポンスキル設定なのかしらん?
ちなみに当然忍術はありますが、ロア/ナレッジに忍術の表記がない。
どういうことなんだ……。